Tポイントを利用してさらにTポイントを増やす。
今回はよくあるTポイントの貯め方ではなくTポイントを増やす方法にスポットを当てました。
Tポイントは終わりなのか?
最近Tポイントには逆風が吹いています。
ファミリーマート、ヤフー、ソフトバンク、ドトールなどのそれまでTポイントを支えていたブランドがTポイント離れを起こしている流れがあります。
最も象徴的だったのがYahoo!Japanの特典ポイントが「期間固定Tポイント」から「PayPayボーナス」に2019年に変更になった事でしょう。
一説によると購買履歴などのビッグデータの主導権争いによるものだと言われています。
ではこれでTポイントは終わりなのかと言うとまだそうは思えません。
Tポイントの会員数は6,900万人以上います。
これは日本の人口の半分に相当するとんでもない数です。
そして、Tカードの発行枚数に至っては1億枚以上あります。
また提携店もコンビニ、スーパー、ドラッグストアなどの多岐にわたり、簡単に終わる規模ではありません。
ファミマTカードの発行が終了した事でTポイントがサービス終了だと思っている人もいるかも知れませんが、無料のファミマTカードの配布が終わっただけでクレジットカードのファミマTカードの発行はまだ続いています。
こちらは2019年にサービスを開始したファミペイにチャージする専用カードとしてしぶとく生き残っているのです。
2019年以降は、今までのTポイントによるポイント独占が終わって楽天ポイント、dポイントなどと新たなポイント時代に突入したと言えるでしょう。
それではTポイントを増やすにはどんな方法があるのでしょうか。
ウエルシアお客様感謝デー
最も手っ取り早く誰でもTポイントを増やす事ができるのが、毎月20日に開催されるウエルシア薬局のお客様感謝デーです。
200ポイント以上のTポイント利用で1.5倍分のお買い物ができます。
交換した当日限定ですが、Tポイントを利用すると店内のほどんど全ての商品が約33%OFFとなります。
このキャンペーンを利用すれば実質、Tポイントが1.5倍に増やすことが可能です。
SBIネオモバイル証券
ウエルシアお客様感謝デーのように手っ取り早くTポイントを増やす事はできませんが、ちょっと夢があるのがSBIネオモバイル証券です。
余ったTポイントで1株単位(S株(単元未満株))で株が買えるサービスです。
月額サービス利用料200円(税抜)が掛かりますが、毎月Tポイントが200ptもらえるので実質負担は消費税分の16円となり、ほぼ無料で取引ができます。
気軽にTポイントを使って株主になれて、ある程度時間は掛かりますがTポイントを増やせる楽しみがあります。
Tポイントを元手に現金に交換できる
利益が出て売却できた場合、受け取るのはTポイントではなく現金で口座に反映さえます。
再投資するのも銀行口座へ出金して現金化する事も可能なのでTポイントを現金化する手段としても利用できます。
通常、Tポイントを現金に換えるにはPayPay銀行の口座が必要で1000ポイント以上、100ポイント単位で還金率は85%と大幅に元値を下回ってしまいます。
SBIネオモバイル証券でTポイントを元手に増やして現金化する事も可能です。
ポイントタウン
GMOグループが運営するポイントサイトのポイントタウンでは、貯めたポイントをTポイントとして交換ができます。
これだけなら普通のポイントサイトでもやっているサービスなのですが、ポイントタウンでは、不定期に月末にTポイントの増量キャンペーンを行っています。
Tポイントの増量交換キャンペーンを行っているポイントサイトはポイントタウンくらいではないでしょうか。
キャンペーン中はポイントの同額より3%増量された交換レートが設定されます。
しかも100円から交換が可能です。
まとめ
まだまだTポイントの提携先は多く貯まりやすいポイントなのは間違いありません。
今回ご紹介したこれらのTポイントを増やすサービスを利用して、さらにTポイントをお得に利用しましょう。
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